日野の ほいのぼり
滋賀県日野町にはこの地域独特の「ほいのぼり」を奉納するお祭りがあります。日野川流域一帯の日枝神社の春の祭礼には、氏子が丹念に作り上げた「ほいのぼり」を、神社の境内に持ち寄って、それを立てて、その下で、宴会をするという習わしがあります。とにかく、その華やかなこと!まるで満開の枝垂れ桜を思わすかのようです。その中でも、もっとも華やかなのは、毎年4月4日に行われる南山王さんの祭礼です。ほいのぼりのその数の多さで有名です。22基のピンクのほいのぼりが、春風に揺れる様は、華やかで美しく、心も浮きたちます。これぞ絶景です。
氏子だけのお祭りで、観光化された祭りではありませんが、部外者でも、その華やかさは、十分楽しめます。
長寸神社の「ほいのぼり」 4月17日でした
大きくて長いのが特徴です。
南山王さん の 春の
祭礼の光景です。
大矢神社のほい幟
4月17日 長寸神社と同じ日です。大きくて高くて立派です。
- 通称南山王さんの春祭りで、祭り当日は各町内から「ほいのぼり」と呼ばれるのぼりが奉納される。「ほいのぼり」とは、竹を細かく割りあげて竹ひごを作り、そこへ紙の花を付けたもの。その美しいほいのぼりが二十数本が境内を華やかに彩る、春のムードいっぱいの祭り。
遠くの綿向山は雪が積もっています。寒い日でしたが、境内は春でした。
北の山王さんの春まつ 4月12日でした。最高の天気!桜も満開 ごちそうで宴会ですか?お酒それともビール?